留学の機会 全ての子へ
2013年3月31日 読売新聞(朝刊)
抜粋 「生まれ育った境遇に関係なく、広い世界を見て可能性を広げて欲しい」
抜粋 4人兄弟の末っ子で、1歳の時に両親が離婚。家計を助けるため中学校を卒業と同時に就職した兄3人に支えられ、高校に進学した。
抜粋 24歳の時、働きながら海外に滞在するワーキングホリデーを知り、オーストラリアへ渡った。語学学校では、難関といわれる東京の大学からきた学生たちと机を並べた。「世界に出れば、境遇なんて関係ない。可能性は幾らでも広がる」と晴れやかな気持ちになった。