養護施設の若者 海外へ 5年ぶり再開 5人カンボジア訪問
2025年1月21日 西日本新聞社・朝刊記事
抜粋 社会的養護を受けて育った若者を支援する福岡市のNPO法人「スマイリーフラワーズ」は本年度、若者を無償で海外に派遣する活動を5年ぶりに実施した。
抜粋 窪田代表は「海外での体験は困難な状況にある若者が自分の可能性に気付き、一歩を踏み出す大きな機会になる。1人でも多くの若者が世界と繋がれるよう努力したい」と話す。
抜粋 スラム街では現地の支援団体とともに、子どもたちにカレーライスの炊き出しを行った。児童養護施設では約100人の子どもに、サッカーボールや色鉛筆などをプレゼントした。
抜粋 「子どもの未来のため、社会が子どもを育て、見守るべきだ」その思いは、確信となった。