1.渡航国
【 国 】 フィリピン
【都市】 ターラック
【時期】 2014年8月2日(土) ~ 8月24日(日)
【言語】 タガログ語・英語
【特徴】 日本からもほど近く、時差が少なく費用が安いことなどから、近年人気を集めているフィリピン。その留学スタイルは現地学校施設に泊り込む合宿スタイル。
2.現地受入れ機関
【学校名】 Man to Man Boarding School INC
【所在地】 Rio Madera Tibag, Tarlac City, Philippines
【 コース 】 子ども留学
【 滞 在 】 敷地内学生寮
【 特 徴 】 日本人スタッフが常駐する、フィリピン有数のクオリティとサポートを提供する語学学校。マンツーマン授業を主として、生徒一人ひとりに合わせた学習環境を提供している。
現地受入機関は、信頼できる日本人スタッフが常駐する Man to Man Boarding School を採択。
今回、参加した奨学生が将来的に長期海外滞在を希望していたこともあり、以前より長期受入を申し出てくださっていた本校に送り出した。現地滞在中から、都度、写真や児童の状況を報告をくださるなど、とても細やかな配慮をいただいた。
3.Man to Man Boarding School
学校に常駐する日本人スタッフが、滞在中のサポートをしてくれる為、治安が心配なフィリピンでも安心して渡航させることができる。学校敷地内に滞在する寮や食堂、また運動場やプールまで完備されており、生活に必要なすべての施設が整っている。また留学中、子どもたちは外出の際にはスタッフ、もしくは成人の学生の付き添いが必要となり、一人での外出はできない。また外泊に関しても保護者の許可が必ず必要となるなど、厳しい規則によって、子どもたちが安全に滞在を楽しめるよう配慮されている。
*プライバシー保護の為、実際の写真画像を加工して掲載しています。
4.参加者の声
今回のプログラムで多くの事を学ぶことができました。
まず第一に自分一人で海外に行ったことが無かったので空港での手続きなども一人で初めての経験が多かったです。
フィリピンに着いてからは日本とさほど時差も無かったので変化は分かりませんでしたが、周りの建物やにおいでここはフィリピンだなぁって感じました。
学校に着いてからは三週間泊まる部屋が3人部屋で周りと上手くいくかなと初めは不安でしたが、そこも大丈夫だったので良かったです。
学校の授業が始まってからは日本にいる時よりも英語に触れる機会も多くマンツーマンの授業が主だったので自分から何かを話さないと授業にならないというプレッシャーもあり、自分から積極的に授業に取り組むことができました。
日に日に自分でも英語を理解できるようになったなと実感することができたので、授業を楽しく受けることもでき、この三週間はとても意味のあるものなったなと思いました。
またフィリピンでボランティア活動をすることができたので、現地の状況や子どもたちとの遊びなど日本ではできないような多くの経験をしました。
今回のこのプログラムは僕にとってとても大事なものになりましたし、自分の目標を新たに見つける事ができたので本当に良かったです。この経験をこれからに生かしていきたいです。(帰国後感想文より)
5.施設職員からの手紙
この度は大変お世話になりました。心細げに出発したことが嘘のように遥しくなって帰ってきた彼を見た時に、本当に嬉しく思いました。外国経験のある人からのアドバイスで「迎える時におにぎりを待っていくと喜ばれますよ」と聞いておりましたので、そのようにいたしました所、とてもおいしそうに食べ、車の中でフィリピンでのことを話してくれました。一番心配だったのが食べ物のことでしたが「音通に食べれたよ、おいしかった。」と言いました。こちらでは結横好き嫌いも多かったのですが、スタッフのみなさまの温かいお心遣いのお陰と感謝いたします。
また英語のレベルアップが何より嬉しかったようで、帰国後も自宅学習は英語ぱかりしている様子があります。ボランティア活動にも参加させていただき、とても印象深く、高校卒業後、海外で生活したいという希望がより強くなったようでした。全ての面でとても温かく見守り、ご指導いただいたことが、彼の今からの人生の大きな糧となりましたこと心よりお礼申し上げます。
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