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★活動レポート★小学生向け国際教育ワークショップの実施!

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2025年2月某日、北九州市内にある小学校にて、小学6年生の社会科の特別授業をさせていただきました🏫長年ボランティアとして支えてくださっている小学校教諭のリクエストで実現した、社会科特別授業📝スマフラ留学事業部と若者支援事業部のスタッフと大学生のボランティア、計7名で小学校にお邪魔しました✨

☺小学6年生社会科特別授業『国連職員の活動を体験してみよう』☺

小学6年生の社会科では、【地球規模の課題の解決と国際協力】をテーマに、世界で活躍する日本人(中村哲先生の活動)や国際連合のこと、UNICEF(ユニセフ)のことを学んでいます✍️✍️このテーマを扱う授業の一部を特別授業として、2カ国のUNICEF在外事務所で勤務経験を持つ、スマフラ若者支援事業部のスタッフがメインファシリテーターとなり、特別授業の企画〜実施まで担当しました!特別授業の概要をまとめると以下の通りです↓

  • 参加者:小学校6年生120名ほど(1クラス30名前後、全4クラス)
  • 授業時間:90分(1コマ45分x2コマ)
  • 授業の時間割:午前の授業は6年1組と2組が参加・午後の授業は6年3組と4組が参加

アイスブレイク:⚪︎✖︎ゲーム

授業は、⚪︎✖︎ゲームからスタート🤡事前に小学6年生から受け取った質問を元に、世界の子どもの状況はもちろん、メインファシリーテーターのこと(どこの国で働いていたのか、何ヶ国語話せるのかなど)もクイズ問題として出題されました!問題の一部を少しだけ紹介!↓

  • 世界中で学校に通っていない子どもは、日本の人口(約1億2400万人)と同じくらいいる。まる?ばつ?:答えは、ばつ実際には、日本の人口のおよそ2倍である、およそ2億5100万人の子どもが学校に通っていない。
  • UNICEFの活動の対象が、大人である場合もある。まる?ばつ?:答えは、まる母親(妊婦さんも含む)、お医者さん、看護師さん、学校の先生などを対象にした活動もある。
  • UNICEFは、政府やNGO、子どもや若者と一緒に、「子どもに対する暴力をなくそう!」と呼びかけることもある。まる?ばつ?:答えは、まる。これを「アドボカシー活動」と言う。

勝ち抜き戦の⚪︎×クイズにしたため、とても盛り上がりました🎶

ワークショップ:Advocacy Challenge!

アイスブレイクの後は、いよいよワークショップ形式の授業を開始!小学生はUNICEF職員になった想定で、「子どもの結婚をなくそう!」をテーマに、アドボカシー活動の企画・準備・プレゼン発表に挑戦してもらいました😊

まず、架空の国が直面する社会問題(子どもの結婚の状況)が書かれたシナリオをグループごとに読んで、その国のことを理解してもらいました📚その後、グループごとにキーメッセージやキャッチコピーを考えてもらい、「どうやってそのメッセージを伝えていくか?」も話し合って決めました。メッセージの伝え方は、ラジオCM、公共施設に貼るポスター、紙芝居や演劇を使った巡回型イベント(キャラバン隊)、大きな看板、SNSから選んでもらいました✅

キャッチコピーやメッセージの伝え方が決まったら、詳細を考えていきます。ポスターや看板を選んだチームはそのデザインを、ラジオCMを選んだチームは台本を書く、紙芝居を選んだチームはストーリーと絵コンテ作成など🎨子どもたちは休み時間になっても熱中して作成に取り組んでくれました✨

準備の時間はあっという間😳考えてもらったアドボカシーキャンペーンの発表(1分ピッチ)の時間です🗣️まず、クラスごとに分かれて、各グループに発表してもらいました🥰この発表が終わった後、子どもたちの投票でクラスのNo.1キャンペーン(チャンピオン)が決定🎉🎉最後は、各クラスのチャンピオンが全員の前で1分ピッチを行い、ワークショップが終了しました👏👏

特別授業を終えて

今回の特別授業をデザインするにあたって、大切にしたことは「小学生がただ聞くだけの、受け身の授業にしない。積極的に参加できる授業」でした。ただ話し合いをするだけでなく、自由な発想ができそうなワークを!と思い、上記のようなワークショップを提案しました。実際、授業中は子供達の発想や想像力に驚きの連続でした!ハッとするようなメッセージやポスターのデザイン、よく作り込まれた紙芝居のストーリー。こちらが学ぶことが多いワークショップでした✨そして、何より、授業後のアンケートに、「とても楽しかった!」の感想をほぼ全員が書いてくれたことがとても嬉しかったです🥰🥰子どもたちはもちろん、先生方にもご好評いただき、このワークショップをアレンジし、小学5年生の授業を行なったとご報告がありました!このような形で、現場の先生が実践していただけると思っていなかったので、とても光栄に思っております。

最後に、今回の特別授業の開催に協力いただいた、小学校の校長先生、小学6年生の担任の先生方、そして、お声をかけてくださった社会科の先生にお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました😊

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